グランツEYE（アイ）はきらめきを感じとる心の目を表しています。
仕事や日常を通じて感じる事や出来事をグランツEYE（目線）で綴るコラムページです。社名である『GLANZ』とは"きらめき"を意味します。"きらめき"を感じとる心を大切にしたい。そんな気持ちのもとに生まれたページです。

こんなの連れて来てしまった

前回のパリでは一緒に行った織元さんの買物を横目でみながら、自分自身はほとんど買物をしなかった。その分今回は何か細々したものを自分に買って帰ろうと目論んでいたが、海外では一度お金を遣い出すと歯止めが効かなくなるので注意したい。私にはもう一度行けたら、また行きたいお店がニ軒ある。一つはサンジェルマン・デ・プレにあるピローネという雑貨のお店とシャトレ・レ・アルの駅前のアート系の雑貨を扱っているお店だ。どちらも人に言わせたら、それこそ興味のないものかもしれないが私のアンテナにはビビっときたのだ。
どうせ買うならお金だしても日本で簡単に手に入らない物の方が良いにきまってらぁ。と最終日は独り別行動でシャトレ・レ・アルで出会った23ユーロ（3,130円程）の鞄を買いに出掛けたりした。この鞄などは日本で5、6千でも売れるだろう。一方ピローネの商品はとにかくキッチュでポップだ。見ているだけでも楽しい。このお店はちょっとした観光ガイドには出ているに違いない。でもテレビCMではないが買物よりもセーヌ川の冷たい空気 や織元さんとのホテルでの晩餐、これプライスレス！といった感じだろうか。