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グランツ コラム
   
 

 
 
 

グランツEYE(アイ)はきらめきを感じとる心の目を表しています。
仕事や日常を通じて感じる事や出来事をグランツEYE(目線)で綴るコラムページです。社名である『GLANZ』とは"きらめき"を意味します。"きらめき"を感じとる心を大切にしたい。そんな気持ちのもとに生まれたページです。

   




人は生まれた時から数字に支配されているらしい。私が生まれた時も『3,×××グラムの元気な赤ちゃんですよ』などと言われてこの世に生まれてきたに違いない。その後の私はなぜだか数字と仲良くなれなくて学生時代の成績やら、はたまた身長など数字にはある種のコンプレックスを持っていて社会人になっても時間という数字に追われ、売り上げという数字に捕われているのが私に限らず社会人の大半ではないだろうか。先日靴を買いに行った時の話しになるが。たまたま入ったお店で良いデザインの靴を見つけて試してみる事にした。サイズを見ると41と書いてある?41って?何cmだろ。店員さんに私のサイズを出してもらうと珍しくしっくりときた。大抵の場合、デザインが良くても足にしっくりこない事が多いからだ。結局私は40というサイズの靴を購入したが未だに40が何cmなのかは良くわからない。この時私は身に付けているもの一つ一つがサイズという数字で覆われている事に少しゾッとした。でも私はこの40という数字の靴を気に入っている。ふと考えると数字は至る所に存在している。そうかというより世界が成り立たないんだね。オマエ無しじゃ。

 
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
   
     
     
     
     
     
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