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グランツEYE(アイ)はきらめきを感じとる心の目を表しています。
仕事や日常を通じて感じる事や出来事をグランツEYE(目線)で綴るコラムページです。社名である『GLANZ』とは"きらめき"を意味します。"きらめき"を感じとる心を大切にしたい。そんな気持ちのもとに生まれたページです。
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グランツEYEの連載もこれで21回目となる。記念すべき第一回目にも久留米絣を取り上げた。今だ販売体勢は整わないが久留米絣のファッション(モード)としての可能性は十分にあると考える。私の手掛けるカスリズムは性別も年齢も意識せずに着れる服がイメージだ。提案ということで婦人物のラインも入れたが根本のイメージはそういうところにあって、まずは自分で来たいと思える服を作りたかった。そして友達や親が着たいと思える服を作りたかったのだ。つまりそれが私が言うリアルクローズという事なのだ。ファッションって、装いってなんだろう?たまに「私はファッションに興味がない。」という人に出会う。まぁそれもいいだろう。なくても死にはしない。でも私はデザイナーという仕事柄ファッションには若い時から気を使ってきた。自分自身もプロデュースできない人間が他のどんな仕事ができるだろうかと思うからだ。そして少し背伸びもしてそこに内面的に追い付こうという努力もしてきた。ファッションって哲学だ。私はこれからもこのファッションに挑み続けたい!とちょっと出てきた腹部に問いかけてみた。(笑)
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