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グランツEYE(アイ)は
仕事を通じて感じる事や 日常にころがる出来事(衣、食、住)をデザインを通して綴るコラム・ページです。
社名である『GLANZ(グランツ)』とは"きらめき"を意味します。
"きらめき"を感じとる心を
大切にしたい。
そんな気持ちのもとに生まれたページです。
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シロタ画廊にて
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今年5月の連休前に中野将(なかのたかし)さんという彫刻家の図録を制作した。
中野先生とはその打ち合わせで回を重ねてお会いするうち親しく声をかけていただけるようになり、弊社で制作した図録も気に入っておられる様子だった。私は作家やアーティストとコミュニケーションをとる事が大好きで、それは私にとって刺激にもなりとても大切な時間である。
先生の個展が4月26日〜5月1日に銀座、シロタ画廊で開催され、同時に先生の今回の作品が第10回芸術倶楽部大賞展で大賞を修めた。(添付写真/化身)そのお祝いの言葉も直接言いたくて会場を訪ねた。夜は食事にお誘いただきお礼を言うところを逆に御馳走になってしまい、お酒を飲みながらの話しはアートの話しから仕事の話し、政治や恋の話しにまでおよんだ。
先生はとても気さくな方で、見た目とは異なりとても男っぽい人という印象だった。そう言えば個展会場のシロタ画廊の階段にはたくさんの花束や鉢が飾られていた。聞くと、「私も若い頃は結構モテたんだよ。」と言いながら照れ笑いしていたが、いえいえ今も十分素敵です。 |
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